ご相談の多いお悩み
こんなお悩みありませんか?
- ゴマやイチゴの種など小さなものがはさまりやすい
- 硬いものを噛むときに不安になる
- 話がしにくい
- 会話の途中で入れ歯がズレたり外れたりしないか不安
- 入れると吐き気がする
入れ歯やブリッジを入れている方で、一つでも当てはまる項目のある方は、相談してください。
心地よく「噛めない」義歯
義歯は痛いもの、ガマンするものと考えている方が多いようです。しかし、実際はそんなことはありません。
痛いのには理由があります。
例えば
- お口にピッタリと合っていない(隙間がある)
- 噛み合わせに不具合がある
など、まずは不快感の原因を明確にして、ご自身に合う義歯をつけましょう。
合わない義歯の使用を続けるデメリット
義歯が合っていないおかげで起こるのは、口腔内のトラブルだけではありません。
- 口元を隠す癖がついた(コンプレックスになった)
- 笑顔を作るのがぎこちなくなった
- 人と会うのが億劫になった
など、生活の質が著しく低下してしまう方がいらっしゃいます。
義歯のメリット
噛むことと認知症の関係
しっかりと「噛む」ことができるように、義歯の噛み合わせの改善、調整をしましょう。
「噛む」動作は脳を刺激するため、認知症の予防につながると考えられています。
よく噛むことで得られる効果
- 唾液の分泌が増え、飲み込みやすくなる
- 脳が刺激をうけ、活発に働くようになる
- 表情筋のトレーニングになり、表情が明るくなる
日々の生活で笑顔が増える
ご自身にあった義歯を使えば、お口の中の不快感も消え、お口元のコンプレックスも解消されます。
入れ歯・ブリッジのお悩みは、きとう歯科クリニックへ
現在使用している義歯に不安や不快感のある方は一度ご相談ください。
まずは患者さまのご希望をお聞きいたします。次に患者さまの口の中の状態や咬みあわせを検査させていただいた上で、口腔環境やご希望にあったものを検討していきます。
費用について
入れ歯やブリッジは、材質も豊富で、費用も様々なものがあります。私費の義歯については、欠損歯数や設計、治療難易度によって費用が異なりますので、まずはご相談ください。
患者さまのご要望にあったものを選定し、最後は患者さまに決めていただいております。わからないこと、不安なことは、遠慮なくお尋ねください。
入れ歯の治療
部分入れ歯と総入れ歯
部分入れ歯
1本から数本の歯を失った場合、失った部分に使用される入れ歯です。両隣の歯に、金属のバネで引っ掛けて固定します。
そのため、健康な歯が一本でも残っていなければ用いることができません。
総入れ歯
歯の大部分が失われている場合に装着します。近年では、入れ歯の材質や技術も進歩しており、従来よりも快適なものが多くなりました。
保険の入れ歯と自費の入れ歯
保険の入れ歯
保険の入れ歯は治療費の負担が抑えられるというメリットがあります。「噛む」という基本的な機能は補えます。
部分入れ歯の場合、金属製のワイヤーを健康な歯に引っ掛けて固定します。口を開いたときに金属部分が見えてしまうことを気にされる方は多いです。
レジン床義歯
一般的な入れ歯で、保険適応です。しかし、プラスチックで作られているため、厚みがあり、装着感には少なからず違和感を覚える方は少なくありません。熱も伝わりにくくなります。
費用はおさえられますが、自費の入れ歯に比べると装着感は劣ります。
自費の入れ歯
保険の入れ歯と比べて費用はかかりますが、材質も豊富です。
金属床義歯
入れ歯の主要となる義歯床を金属で作った入れ歯です。保険のプラスチックの入れ歯よりも強度が高く薄いため、話しやすく、違和感の少ない装着感です。熱も伝わるので、食事の温かさも感じられます。
ノンクラスプ義歯
ノンクラスプ義歯では、プラスチック製のレジン床を使用した部分入れ歯です。健康な歯への負担もなく審美性にも優れています。
ブリッジ治療
ブリッジは、抜歯などで損失した箇所の両端の歯を使って、橋のようにつなげる治療法です。両隣の歯を削って土台を作り、橋(ブリッジ)のように、2本の歯で3本の連結した被せ物を作ります。
金属であれば保険治療が可能です。患者さまの自己負担が安価であることも好まれるポイントの1つです。
ブリッジ治療では、インプラント治療で行われる歯ぐきの切開や骨を削るような外科処置は行いません。極めて安全な治療であると考えます。外科処置を伴うインプラント治療に抵抗がある方には、ブリッジ治療がオススメです。インプラントは、顎に金属を埋め込むため、メインテナンスが大変であるという難点があります。しかし、ブリッジ治療は比較的メインテナンスも簡単です。
全身疾患(糖尿病や高血圧など)のある患者さまでも、安心して治療することができます。
メリット
- 天然歯に近い噛み心地を得られる
- 短期間での治療が可能
- 保険適応内で行える(安価)
- メインテナンスが比較的簡単
デメリット
- 土台となる歯の負担が大きい
- 両隣の歯が必要となる
- 隣の歯を削る必要がある
留意事項
歯がたくさん残っている(支える歯がある)ことが必須条件のため、場合によっては治療が難しいと判断させていただくこともあります。
日々のメインテナンス
毎日のお手入れ
入れ歯を使用される方は、毎日のお手入れが必要不可欠です。
お手入れを怠り汚れをそのままにしておくと、義歯自体がバイ菌の巣となってしまい、口腔内環境の悪化を招きます。義歯以外の天然歯が虫歯や歯周病になる可能性が高くなります。
口臭を誘発する原因ともなりますので、欠かさずに手入れするようにしましょう。
3ヶ月に1回の定期検診を
毎日のお手入れだけでは、どうしてもとれにくい汚れが残ってしまいます。そのよごれを放置しておくと、間違った形で装着された状態が続いてしまい、徐々に歪んできたり、変形してしまうことがあります。また、場合によっては義歯が壊れることがあります。
定期的に検診を受けていただくことは、義歯や口内のトラブルをいち早く発見し、大事にならないうちに治す一番の方法です。3ヵ月に1度の検診は必ず受けるようにしましょう。
きとう歯科クリニックの検診
- 残っている歯の健康状態を検査
- 上下顎人工歯の噛み合わせを確認
- 義歯の破損の有無を確認
- 義歯と土台となる歯ぐきの適合状態を確認
- 顎の状態を確認
- クリーニング(入れ歯の場合)